過剰な繁殖により殺処分されてしまう不幸な猫を減らすとともに、ふん尿等による近隣被害を減らすため、飼い主のいない猫を対象とした不妊・去勢手術に要する費用の一部を補助します。
生後6か月以上の飼い主のいない猫
ただし、下記の猫は対象外です。
- 飼い主がいる猫
- 他団体からの補助、その他助成措置等を受けて手術をする予定の猫
- 病気等により手術ができないなど、特別の事情がある猫
- 自らが飼養する目的の猫
対象者
対象者は、以下のすべての項目を満たす方です。
- 18歳以上で宮若市内に住所を有する者
- 市内で飼い主のいない猫に給餌している者
- 指定する動物病院で手術を受けさせることができる者
- 市民税、固定資産税、軽自動車税及び国民健康保険税に滞納がない者
対象となる手術
不妊手術:卵巣または卵巣及び子宮の全部を摘出して生殖を不能にする手術
去勢手術:精巣を摘出して生殖を不能にする手術
※耳先カット措置含む
【耳先カットとは】
一度不妊・去勢手術した猫を間違ってもう一度捕獲しないための印です。耳の先端を8-10mm幅でV字にカットします(オスは右側、メスは左側)。地域住民に手術済みである証明となります。
指定動物病院
病院名 | 住所 | 電話番号 |
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さくら動物クリニック | 宮若市長井鶴207番地1 | 0949-32-2701 |
よしもと動物病院 | 宮若市本城51番地2 | 0949-32-1299 |
手術実施期間
交付決定から令和7年8月31日(日曜日)まで
補助金交付額
不妊手術(メス):1頭につき12,000円(上限)
去勢手術(オス):1頭につき 7,000円(上限)
※耳先カット費用を含みます。
申し込みについて
申込期間
令和7年5月16日(金曜日)から6月16日(月曜日)まで
※予算額を超えた申込みがあった場合は抽選となります。
※スケジュールは変更になる場合があります。
申請者の遵守事項
- 手術後の対象猫を、その飼い主として終生にわたり飼養できる者に引き渡すよう努めること。
- 手術後の対象猫を、元の場所に戻す場合は、近隣に迷惑が及ばないよう終生にわたり餌、ふん尿の適正な管理に努めること。
申請時の注意点
- 予算の範囲内での交付となります。
- 事前に申請し、補助決定後に手術を受けさせてください。
- 書類等に不備があった場合、受理されません。また、審査の結果、不許可となる場合があります。
- 同一年度における申請は一世帯につき2頭までです。2頭目は1頭目に係る手続きが全て完了した後でないと申請できません。