「統計調査員」は、国勢調査や経済センサスなどの各種統計調査において、調査対象の世帯等を訪問し、調査票の記入依頼や調査票の回収・検査を行うといった重要な役割を担っています。
統計調査員の仕事
調査によって仕事内容は異なりますが、おおまかな流れは以下のとおりです。
1.調査員説明会に出席する。
2.担当する調査区の範囲と調査対象を確認する。
3.調査対象に調査票を配布し、記入の依頼をする。
4.調査対象を再度訪問し、記入された調査票を回収する。
5.回収した調査票を検査、整理する。
6.調査票など調査関係書類一式を市へ提出する。
統計調査員の身分・待遇
1.調査期間中は、国または福岡県から任命された非常勤の公務員となります。
2.任命期間は調査によって異なりますが、1回の調査で約2ヶ月間です。
3.統計調査員には守秘義務が課せられており、調査中はもちろん、任命機関が終わった後も、調査で知り得た情報を漏らすことは法律で固く禁じられています。
4.調査活動終了後、報酬が支払われます。報酬額は、調査の種類や受け持ちの調査区数、世帯数等によって算定されます。